新元号「令和」も、実は中国にルーツ有り!?

 今日は新元号「令和」が発表され、メディアはそのニュースで持ち切りですね。

新元号「令和」を発表する菅義偉官房長官

 上の文章を打つ時、「令和」がすでに4番目くらいの候補になっていましたが、Microsoftさんの辞書にはすでにあった組み合わせなんですかね。

 それはそうと、今回の改元では中国に典拠を求めず、日本で記された国書に由来するものを選んだとのことなのですが、早くも中国国内では異議が唱えられています。

 中でも、由来とされる万葉集の序文「初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」について、これそのものが中国に典拠を見出せるとのことです。

 その典拠とは、三国志の時代へと続く漢(中国では東漢と呼ばれます)王朝時代の有名な天文学者 张衡 (張衡)が書いた《归田赋》(帰田賦)です。

  確かにその中には、「于是仲春令月,时和气清;原隰郁茂,百草滋荣。王雎鼓翼,仓庚哀鸣;交颈颉颃,关关嘤嘤。于焉逍遥,聊以娱情。」という一文があり、万葉集の序文もこの文章から取られたか、少なくともその影響を受けているのが明らかです。

 ちなみに意味は、「春の第二の月となり、気候は温和で、天気も晴朗である。高原も低地も樹木に葉が茂り、雑草もよく生え出る。カワウは翼を張って水面を飛び、コウライウグイスが枝で歌う。川の上ではオシドリたちが首を擦り合い、空には一群の鳥が飛び交う。響く鳴き声は美しく趣有り。原野の春光の中をのんびりと歩くのは、とても気持ちが良いものである。」といった所でしょうか。

 独自性に拘った割りに、中国のネット民には半日もかからずにツッコミを入れられています。

 別に中国とか日本とか気にする必要が無い世の中になって欲しいものです。

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